さぁ出発!添乗に行く事が決まるとツアー前日・前々日位にツアーに参加されるお客様に最終確認TELをします。 お名前・参加人数・バスの乗車地・集合時間・持ち物etc 初めてお会いするお客様ばかりなので、 お客様の雰囲気を意識しつつ、 少しでも印象良くTELするのがポイント。 TELが通じないお客様がいると、 もしや当日キャンセル?とチェックが入ります。 更にバス会社・立ち寄り場所・宿などに手配確認。 (前日手配もれが発覚し、ドッキリする事もあります) そして準備金・各種チケット・クーポン・指示書・ネームリスト・配布物を整理。 社旗・名刺・ネームプレートも忘れてはいけません。 現地情報収集も欠かせません。 お客様の集合時間前に添乗員は集合地へ到着します。 海外の場合は、受付カウンターの準備をしてお客様をお待ちします。 気の早いお客様は30分前位からいらっしゃいます。 余裕を持って行動されるお客様は、 それだけでありがたいお客様です。 必ず数名遅れてくるお客様がいます。 要・チ・ェ・ッ・ク! 恐らくツアー中ずっと遅れる場合が多いです。 全員揃ったところでご挨拶。 「改めまして皆様(オハヨウゴザイマス・コンニチハ・コンバンハ) この度は○△旅行の☆☆のツアーにご参加下さいまして 誠にありがとうございます。」 ツアーの趣旨・行程・お願い事・自己紹介云々。 ほーらいるいる後ろでペチャクチャ話しているお客様。 「添乗員さん言わなかったじゃなーい!」 と後でブーブー言うのがこの手のお客様だったりもします。 バスなり飛行機なり一旦乗ってしまえば、 乗務員のご活躍に期待し、ちょっとひと段落。 たまに「添乗員さんお茶ほしい。」 とスッチーの仕事もさせられそうになります。 移動時間に到着後の準備を済ませ、 なるべく休んでしまうのが鉄則。 なんたって体力勝負ですから。 旅はまだまだ始まったばかり・・・ |